VJ21,22歴代チャンバー1)チャンバーフランジ形状今までにRGVガンマで乗ったことがある機種とそのエンジン特性を簡単に表すと、下表のようになる。 もちろんノーマルチャンバーでの事だけどね。
ここからは他から得た情報です。
以前からこのパワーリミッターなるものが何なのかを調べていたが、90以降についてはチャンバー入り口が二重管であり、そこで パワーを絞っていたことがわかっている。 そして、90SPは2年前までN250仕様で走っており、この絞りの溶接を取れば岡山国際サーキットにおいて2秒のタイムアップが出来 るほどパワーが戻ることが判明している。91年式と同等の特性になるだけだけどね! 今回88年式と89年式の違いについてが判明した。結局は前記した事と同様であるが、中パイプを溶接しているわけではなく、一体 で製作されているのが異なる。しかもこのタイプは89年式のみに採用されているわけで、なんでこんなにコストがかかることをしてい るのか理解できない。 まあ何はともあれ、個人的に疑問は解決してすっきりした。 要は、絞りの無い年式のチャンバーに換えてしまえばフルパワーになるっていう事だね。 左:88年式(内径φ36mm) 右:89年式(内径φ30mm) そうそう余談ですが、VJ21AとVJ22Aのチャンバーは互換性はありません。 ステーさえ合わせれば付きますけど、点火時期の問題なのか理由はわかりませんが、回転上昇がおかしくなる。 実例として、VJ22AのエンジンにVJ21Aのオートリメッサチャンバーを付けたら、10000RPMまでは狂ったように回るが、それ以上 はふんずまりになったように回らなくなった。 じゃあ、逆のパターンだと回るようになるのかというと、どうなんでしょうね。 結局、排気温度に合わせたチャンバー長でないとエンジンは回らないし、逆に回るようになってもデトネを起こしそうな気がす るんだけど・・・誰か試した人いません?(^^;) 教えてください。。 |